製本ときどき作品制作
今年の6月に開催予定の個展に向けて、制作にとりかかっているのですが、こちらはまた、あるほなつきの新しい側面をお見せできる作品群となりそうです。どんな感じになっているかは、個展詳細をお知らせできる時まで、楽しみにお待ちください!
今年の6月に開催予定の個展に向けて、制作にとりかかっているのですが、こちらはまた、あるほなつきの新しい側面をお見せできる作品群となりそうです。どんな感じになっているかは、個展詳細をお知らせできる時まで、楽しみにお待ちください!
今日が何日で何曜日なのか、わからなくなるほどこのところ色々目まぐるしく動いているあるほなつきです。
「本をつくって旅をする」の本をまとめる作業も毎日行いつつ、怒濤の製本と、新たなワークショップのサンプル作り、新作『あかいかさ』の制作と、頭も身体もフル回転。
実はこの番組は2023年のお正月当別番組として一回目が放送されたのですが、その時はあるほなつきの鮭川の工房にカメラが入り、「アート作品が出来るまで」ということで、どうやって作品が出来るのかを取材されて行かれました。
山形-秋田-岩手-宮城の旅の記録を、また一冊の本にしています。この先もずっと、「本をつくって旅をする」と題して、旅の本を作っていく予定ですが、やはり制作にとりかかるのは、旅の感動覚めやらぬうちがよい!
ということで、昨日から文章を取り込んだり、写真を選んだりが始まりました。
文章を読み返してみると、毎日けっこう規則正しい生活をしていることに気づいたり、旅の節約術もだんだんこなれてきた感じがします。
一週間ほどの山形-秋田-岩手-宮城の「ほんたび」を終え、工房に帰ってくると、製本代の上で待っていたのは乾燥を終えたワークショップ用のホワイトブックたちでした。
5月13日の飯豊町中部地区公民館で開催する絵本作りワークショップをかわきりに、5月27日の白鷹町立図書館、6月24日の三川町子育て交流施設テオトル、7月29日の山形県立図書館と、本に関するイベントが目白押しです。
今日も良い天気です。
昨日は仙台にある、カフェのある絵本屋「メアリーコリン」を訪れた際、塩竃市にある美術館などおすすめスポットを店主から紹介されたので、多賀城市立図書館へ行く前に立ち寄ってみようということになったのです。
そう、その前にひとつうれしかったことが!道の駅遠野風の丘の駐車場で隣にとめてあったおしゃれな黒い軽バン、キャリアーにトランクやソーラーを積んだり、バックドアには自転車を付けたりしていたので、とても気になっていました。そしたら、その車の方が声をかけてくださり、車の改装のことや旅のことなど、短い時間でしたが話に花が咲きました。「ほんたび」に出てから、自分たちのような軽バンにはまだ出会ったことがなかったので、ほんとにうれしかったです!出会いの記念に本を差し上げたら、代わりにポテチをもらいました。センスが光るナイスミドルとの出逢い、これは次の『本をつくって旅をするvol.2』に登場すること間違いなしでしょう!
『あかいかさ』の制作に取りかかったのは2019年10月のことでした。傘のスケッチをした日付を振り返ってびっくりしましたが、3年以上前のことなんですね。
それから色んな場所に撮影に行ったり、動画を撮ったりなどして、あたためてあたためてきた作品です。
紫波町立図書館はオガールという複合施設の中にあり、外観も施設内もとても素敵なところです。以前、本を寄贈しに行ったことがあり、今日はその時寄贈できなかった『空気売りの少女』を持ってきました。突然の訪問にもかかわらず、ワークショップのことや旅の話などもすることができました。今後に繋がったらうれしいです。
図書館の事務室へ伺うと、なんと昨日の古本市に来てくださった方がいらして、その時の話題ができてよかったです。うれしい偶然です!