前回で「しりとり絵本」作りは終了したわけですが、今回は特別に読み聞かせ発表会のゲストとしてお招きいただきました。
実はこれが一番大切なところなのです!
もちろん絵本を作ってみた経験は大変意義のあることですが、絵本をコミュニケーションのツールとして活用することこそが、高校生の皆さんに体験してほしかったことなのです。
練習で読み聞かせる相手が同級生や先輩となると、照れや緊張がどうしても出てしまいがちですが、アドバイスを受けたあとの最後の読み聞かせ発表会では、声も大きく、クイズのヒントの出し方や、反応を見ながらの対応がとても上手になっていました。
今度は実際に、保育園を訪問して、幼児たちに読み聞かせをしてくるそうです。きっとお互いに一冊の本を通して心を通わせながら、楽しい時間になることでしょう!
そうそう、前回完成した絵本を手に取った生徒の皆さん、「本物の本だ!」「新しいほんの匂いがする!」と匂いを嗅いでみたり、感動の反応が面白かったです(^^)
本は、学校保管分と、地元の新庄市立図書館への寄贈分もあり、生徒たちと図書館へ寄贈しに行く予定になっているので、その模様もまたブログにてお伝えしますね。
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