高畠町立図書館イベント「秋フェスタ」に本作りワークショップ講師として参加しています。
午前の部は、幼児とその保護者を対象として行いました。『木の玉っころちゃん』の読み聞かせから始まり、まずは子どもによるお絵かきタイム。
今回は、みんなで一緒に直線、丸、三角、四角を、好きな色で好きな大きさで好きな場所に描いていきました。もちろん、誰ひとり同じ絵になることはありません。
次に、ペンの線で描かれたものをたよりに、クーピーで色をつけていきます。ペンの線で囲まれた部分を好きな色で塗るもよし、線にこだわらず描き進めるもよし、みんなそれぞれに一枚の絵ができあがっていきました。
今度は大人の出番です。子どもが描いた絵を折り、はさみを入れて、本の形にします。
1枚の絵が分割され、それぞれのページ単位になったとき、違った図柄が見えてきます。そこで、三角がお山になったり、線が坂道になったり、丸いものが果物になったり人の顔になったり、絵を何かに見立てて、親子でストーリーを考えていきます。
どの親子もそれぞれの特徴が活かされた素敵な絵本になりましたよ!(写真がないのが残念ですが、、、)