ミナミハラアートウォーク二日目です。
今日も朝から良い天気に恵まれ、絶好のアートウォーク日和です。
日曜日ということもあり、たくさんの方がアート作品を楽しむ姿が見られました。
私たちが龍師火帝の碑に向かう途中の道でも、もう見学された方の車とすれ違いました。道を譲りがてら、「ありがとうございました」のゼスチャーをして、コミュニケーションを交わしました。
龍師火帝の碑に着くと、3人の米沢 JCの方が待機し、駐車場の誘導や展示場所までの案内などをしてくれていました。
「巻き物が欲しい!」という方もいて、そう思っていただけることが、ありがたいですね。
今日は午後から三時間かけてのバスツアーもあり、ガイドをするのが自分たちの役目!と待ち構えていました。その間にも、何人も見学の方が来て、お話をさせていただく機会がありました。みなさんおっしゃるのは、「ここに来るのは初めて」ということです。
こんな素敵な場所があるなんて知らなかった、と、米沢市民の方でも、名前は知っていても来たことがない場所なのだとわかりました。
それだけでも、今回、あるほなつきがこの場所で展示をさせていただいた意味があったと思えます。野外作品は、展示するその場所の持つ景観、雰囲気、パワー、そういったもの全て含めて「作品」と言えると思うので、作品そのものを含んだ目に見えるこの世界全てをご覧いただくことができて、本当によかったと思っています。
作品を鑑賞するもよし、作品と気づかないもよし、ただ景色の素晴らしさに感動するもよし、堰の水を触って見るもよし。
ここの場所に来るきっかけを作った、というだけでも功績と言えます。
水の流れる音を聞きながら、ベンチに座ってブログを書いているこの時間さえも、非日常であり、私たち自身も楽しませていただいています。
バスツアーが到着すると、ミナミハラアートウォークの実行委員長とガイドの方、参加者が10名程度いらっしゃいました。
ガイドの方はお詳しくて、ついつい話に引き込まれてしまいました。
自分たちの作品を説明するときにも、参加者の皆さん興味津々に話を聞いてくださったので、私たちも嬉しかったです。
さて、今日は夕方6時から、南原コミュニティセンターにてアーティストトークが開催されます。そこでは、参加アーティスト数名が、なにをきっかけにアートの道に進んだのか、アート作品を見るときのポイント、さらには、MAWのテーマ「自然との共生」をアートに落とし込んだイメージについてなど、アーティスト同士がステージ上で語り合います。
アーティストが一同に話す機会は滅多にないので、私たちも楽しみです。