8月5日、6日に西川町フレンドリープラザにて開催された「プラザ朗読まつり2023・夏」の写真を、主催者である川西町フレンドリープラザの担当の方からたくさんの素敵な写真をいただきました。
今日はその写真をご紹介しながら、今回のステージについて振り返ってみたいと思います。
1回目の参加で『空気売りの少女』を朗読したときには、衣装を空気売りのイメージに合わせることくらいしか、考えが及ばなかったのですが、参加した皆さんの素敵な演出に刺激を受け、昨年の2回目で『さがしています』「あやふやのまま』を朗読したときには、せっかく絵本を朗読しているのだからと、ビジュアル面を出していこうと、大きめのパネルを用意してそれを前に読んだのでした。
そして、三回目の今年は、過去2回の朗読まつりから学んだことを活かしていこうと、発声練習を一ヶ月以上前から始め、声の出し方、雰囲気作りを徹底しようと試みました。
本番はやはり普段慣れていないステージの空気感みたいなものもあり、緊張してしまい、うまくいったかどうかはまた客観的に反省しないといけないところかもしれませんが、練習した甲斐は多少なりともあったかな、と思いました。
プロジェクターでスクリーンに絵本の原画を映し出しながら、という演出に今回はチャレンジしました。絵本の中では小さな原画も、テキストを排してビジュアルだけをクローズアップするやり方は、絵本作家の一面、ないしは、自作の本を朗読するからこその演出だったと思っています。
さて、来年は?
今年の参加の演者のみなさんのステージを振り返りながら、また、一年かけて朗読まつりへ向けて、朗読について考えていきたいと思います。