今日は朝から気温が上がる予報が出ていたので、今日の工房はどれだけ熱くなるか心配されましたが、大型扇風機と普通の扇風機2台を駆使して、なんとか風を回しながら、大人の工房見学ツアーが始まりました。
仙台市から6名の方が見学にやってきたのですが、みなさんそれぞれ職業がバラバラで、デザイナーや編集者、写真家、読み聞かせの活動をしている方、手製本作家さん、森に関する仕事をしている方。本に興味がある、空気シリーズに興味がある、作家としてのあるほなつきに興味がある、など、参加理由も様々。お互い面識がない人たちが揃って来るということで、ちょっとドキドキでしたが、すぐにみなさん打ち解けて、午前の部が終了しました。
それぞれの職業や活動の立場から、作品を見るときの視点も様々で、注目するポイントがみなさん違うのがおもしろかったです。
ランチは鮭川村にある蕎麦屋の「千太郎」で、全員一致のメニュー冷たい鶏蕎麦をいただきました。いつ訪れても美味しいお味です。みなさん満足されていて、よかった!
午後の部は、さらに気温が上がった工房で扇風機をマックスにしながら、製本についての質問を受けながら実演をしたり。
また、今まで作った本を全部出して、興味のある本をそれぞれ手に取り、読書の時間も。
熱中症も危惧されたので、本をセレクトして、近所にある産直鮭の子館へ移動して、本を読みながらお話の続きを。
本に関わることや、そらぞれのご当地ネタなど、話は尽きず、あっという間に夕方になってしまいました。
大人の工房見学ツアーは、これにて終了です。
また第2回目のツアーもあるかも?
今度は私たちが仙台を訪れた際に、集まることも出来るね、ということで、いずれにせよまたお会いすることを約束してお別れをしました。