朝から製本にどっぷりとハマる土曜日。
いつもは氷点下の工房の作業場も、今日は比較的作業がしやすかったです。
今日は先日編集し終わったあるほなつきの画集『alfonatski works IX』も製本しました。初めて画集を製本したときは、ここまでページ数の多い本を作ったことがなかったので、糸かがりの仕方、ハードカバーと本文の接続の仕方など、ひとつひとつ学びながら作ったことを思い出します。そこから試行錯誤を繰り返し、今の形に落ち着きました。
自分たちの作品集を自分たちでこだわって作ることができるよろこびは、なんとも言い難いですね!
今月26日の盛岡でのブックイベントへ向けても、着々と製本しています。
屋根から落ちる雪解け水の音が心地よく、本を作る手もリズミカルに。
「浜藤の酒蔵ブックマーケット2023 」のテーマは【春を待つ】。雪国に住む人の春に対する気持ちは、特別な物なのかもしれませんね。
あるほなつきも、冬から春へ、季節の移り変わりを表現した作品をはじめ、たくさんの手製本を持って参加しますので、お近くの方はぜひ足をお運びください!
浜藤の酒蔵ブックマーケット2023
2月26日(日)10:30〜16:00
特集【春を待つ】
場所 もりおか町家物語館