今日は真室川北部小学校5.6年生の総合的な学習の時間の「真室川町PRポスターをつくる」授業、第二回目でした。
第一回目の授業では、普段目にしているポスターの視線の誘導や、色々なポスターのキャッチコピーなどについて学習し、個人で鍋の具材を宣伝するポスターを実際に作ってみることをしました。
前回各自で作ったポスターは、教室の掲示板に展示され、それぞれの良いところを付箋に書いて評価し合ってもらいました。良かったポイントは、これからみんなでポスターを作る上で、活かされることになるでしょう。
今日は実際に二つのグループごとに一枚ずつのポスターを作るため、どんな要素を盛り込むかを考えました。
前回プレゼンテーションした内容を思い出しながら、キーワードとなるものをどんどん紙に書いていきます。
一人一人順番に同じものがかぶらないように上げていきました。プレゼンした内容以外のものでも、テーマの範囲でポスターに入れたら良いと思いついたものがあったら書きます。
出尽くしたら、今度はその中でビジュアルにして伝えたいものを選び、絵に描いて並べてみます。
今回はイメージを簡単に描く形でしたが、それぞれのチームの傾向が見えてきて、どんなポスターになっていきそうか、少し見えてきました。
次に、絵なども踏まえた上で、最初に書き出したキーワードを階層化していきます。
前回作ってもらったポスターを例に出しながら、階層化の説明をしました。
一番上に来るのは、一番最初に目がいくもの。その次は?その重要度を目に見える形で机の上に並べていきます。
同じようなキーワードをまとめたり、細分化したりして、各チームよく話し合いながら階層図を作っていました。
今日の授業は、ここまで。
次回は年明けになりますが、それまでに、今日作った階層図の上部に来たキーワードの写真などの資料を集めてもらい、次回は実際にポスターに使うイラストを描いていきます。
まだまだどんなポスターになるのかわかりませんが、子ども達の可能性に期待です!