真室川中学校3年生の女子3人が、工房に職場体験に来た時、3日間であるほなつきを密着取材し作った『中学3年生あるほなつきを語る』いよいよ、完成間近です。
彼女たちが書いた文章や撮った写真を、まだ全体を通して見ていなかったので、製本しながらひとつひとつ読んだり見たりしていくと、なんだかこそばゆい感じがします。なんせ、自分たちのことが書かれているのですから。
手描きのイラストなんかもあって、とても温かい一冊になりそうです。
いつも表現をする立場だったのが、自分たちをモチーフに表現される立場になるというのも、よいものですね。
写真も、全部彼女たちが撮ったもの、選んだもので構成されています。
一人16ページ担当したので、3人合わせて全部で48ページになりました。けっこうなボリュームの本ですね!
パピヨンというまとめ方でかがっています。曲がり針を6本使ってかがります。
今日中にかがり終わった本文は、明日にはハードカバーと接続して、いよいよ完成です!
彼女たち3人が初めて編集した本は、学校と地元の図書館、そしてもちろん彼女たちにも届けます。
喜ぶ顔が、早くみたいですね!