白鷹町立図書館WSの模様

今日は朝からいいお天気!

気持ちも明るく早朝から白鷹へと向かいました。

白鷹町立図書館に着くと、中川館長が出迎えてくれました。

荷物を持って会場へ案内されると、そこにはもうテーブルが置かれてあり、受付の準備も着々とできあがっていました。

私たちが持ってきたワークショップ用の道具も、次々机の上に並ばれていき、スタッフの皆様のご協力に感謝です!

机の上には、ワークショップの資料と、
スタンプ、スタンプ台が。

今回は20組限定の、未就学児とその保護者を対象として募集したのですが、満員御礼、当日の飛び込み参加もあり、あるほなつきWS史上最多の参加人数でした。

ホワイトブックは、参加した子どもの人数分用意していたので、兄弟姉妹での参加も多かったです。

まずは、『木の玉っころちゃん』読み聞かせからスタート。

今回は参加者全員分、絵本を用意したので、小さいお子様が大人の膝に座って手元の絵本を見ながらの読み聞かせを試してみました。

いつも、私たちが絵本を読むとき、後ろのお友達がよく絵が見えないことが気がかりだったので、たくさんの絵本があれば、自分でページをめくって、じっくり絵を見ることができるんですね!

いつかこんな読み聞かせをしてみたいと思っていたのが、今日叶いました!(写真は後日、図書館からいただくことになっています)

一時間という短い時間のワークショップなので、さっそく作業開始。

はじめに、スタンプを使ってお題を表現してみます。「ゆきだるま」と「おさかな」を作ってもらいました。みなさん、「ゆきだるま」は、だいたい同じように丸を上下に重ねて作っていました。「おさかな」は十人十色、まるさんかくしかくを駆使して、いろいろな形で表現していました。

レジャーシートを敷いての制作

手を動かし始めたら、あとはもう止まりません!

いつ、どこで、だれが、どうしたゲームの、はじまりはじまり。

それぞれがクジで引き当てた「だれ」のお題を作り、あとはどんどんほかのページも描いていきます。

子供たちはスタンプを押すのが楽しい様子で、「これはね〜、これでね〜」と、親子でワイワイお話ししながら絵ができあがっていき、ストーリーも自由に生まれていました。

未就学児の皆さんなので、集中力がどれほど続くかなと思っていたのですが、予想以上にハマって作っているので驚きました。

中には、大人の方がハマっているご家庭も(^^)。

大人が夢中になる姿を見せるのも、一緒になって楽しむのも、とても大事なことだと考えます。

子供が自由に楽しそうに描く姿を、黙って見守ることもまた、同じように大切です。

今回のワークショップでは、参加した皆さんそれぞれが、それぞれのゴールを目指して、表現していたことが、とてもうれしかったです!

最後はまた、絵本の読み聞かせをして、しめました。

はじめと同じように絵本を一冊ずつ各親子に渡し、手元で見てもらいながらの『わがままナおうさま』の読み聞かせを。蛇腹式の絵本は初めての方が多かったのですが、びろーんと伸ばしてみたり、お子様とふれあいながら絵本を読むスタイルは、なかなか良いと思いました。

終了後、参加した皆さんで、作った絵本を手に写真撮影。

充実の一時間でした!

帰りの出口では、白鷹町立図書館司書さんたちが手作りしたカエルのおもちゃと、新聞紙で作った絵本バッグ(今日作った絵本がちょうど入る大きさ!)のお土産もあり、最後まで参加者の皆さんの笑顔が絶えないWSとなりました。

また、次回楽しいワークショップを開催できればと思います。

今日は大変お疲れ様でした!

…と、その帰り道、高畠町立図書館に立ち寄り、木の玉っころちゃん「写真でひとこと」企画の新しいお題をお届けがてら、前回の応募用紙を回収しに行ったのでした。

さて、工房に帰ったらまた本作りです!