今日は三川町子育て交流施設テオトルにて、親子読みきかせ講演会でした。
絵本作りのワークショップメインではなく、絵本を通じた親子の交流を主軸にした内容を、との主催者側の意向に沿って、製本実演や読みきかせ、簡単な本作り体験など、盛りだくさんで開催しました。
参加応募者数が多かったため、場所は多目的ホールで行いました。大きなスクリーンも用意していただいたので、読みきかせは大画面で!
やはり、絵をちゃんと見てほしい、登場するキャラクターの表情を読み取って欲しいこともあり、大人数での読みきかせのときは、可能な限り、このようにプロジェクターを使ったり、大型モニターなどを活用することにしています。
今日、あいさつ後の一番初めは、製本実演からスタートしました。実演テーブルを囲む形で、実際に手もとが見える場所に来ていただき、一冊の本が出来るまでを、クイズをしながらやっていきます。子ども達は今作っているのが、本のどの部分なのかを推理しながら見ているので、とても楽しそうでした。
完成した本を読みきかせしたあと、今度は簡単なノートづくりワークショップ。製本実演を見たことで、実際に自分でやったくなりますよね!一番シンプルで簡単な、3つ穴のひとおり中とじなので、小さなお子様でも保護者の方と一緒に作ることが出来ます。
『木の玉っころちゃん』の読みきかせをして、今度は簡単なストーリー作り体験を。玉っころちゃんの表情から、何を言っているのか想像して、ひとつのお話しを作るというものです。
皆さん熱中して取り組んでいて、あっという間にイベント終了の時間となりました。
絵本の販売コーナーを設けさせていただき、読みきかせできなかった絵本の紹介などもできてよかったです。
さて、イベントが終わったその足で、米沢の個展会場へ。
その途中、「今、あるほなつき号とすれ違いました!」というメッセージが届いたりして、なんだかうれしい気持ちでした。
渋滞やらなにやらで、ギャラリーに着いたのは15:50分頃になってしまいました。ギャラリーには、何度も足を運んでくださっているお客様がいらしていて、お待たせしてしまいましたが、お会いできて良かったです!
ギャラリーの閉店をしたあと、今度は東京へ向かいます。明日、渋谷にあるMOTOYA Book.Cafe.Galleryで、今日まで開催していた「Book+」という本のイベントに参加した作家同士の勉強会と交流会が開催されるので、そちらに参加するため、ちょっと強行ですが行ってきたいと思っています。
明日のレポートもどうぞお楽しみに!
まずは道中気をつけて、行って参ります。