昨日は、朝から雨。雨の東京を撮影することも今回の旅の目的のひとつでもあるので、絶好のチャンスでした。
北千住はあるほの生まれ故郷なので、庭みたいなものです。今までのあるほなつき作品の中にも、北千住はたびたび登場していますね。
今回は街並みの風情というよりは、パースが大事なので、その奥行きや質感を重視した撮影となりました。
あるほが通った小学校の通学路も撮影しました。
作品に使う写真は、どこでもいいわけではなく、やはり自分の知る場所であることは大事なことと思います。
雨の中の撮影で、あるほはびしょ濡れになりましたが、良い写真が撮れたと言っていました。でも、もしかしたら、また明日か明後日、今度は三脚を持って撮影するかもしれません。
それにしても、昨日の東京は、雨風が強く服が濡れると寒かった!パーキング近くに銭湯を見つけたのでいってみることに。
町の銭湯らしく、浴室の壁には大きく瀬戸内海の絵が描かれていたのがうれしかったのと、お湯の種類がスーパー銭湯ばりに、ジェットバスや寝湯、効能の湯などがあったのが驚きでした。心も体も温まり、本当に助かりました!
それから昨日に引き続き、渋谷へ。
MOTOYA Book・Cafe・Galleryへ、昨日が最終日のブックイベント「Book Lovers」に出店している『AER』を搬出しに行きました。お店の中には、展示作品の作者の方々が搬出をしたり、和やかに談笑したりしていて、とても良い雰囲気。
場所を変えて、作家同士の交流会も開催されました。
誰がどの作品を作ったのかを知るたび、「あ〜!なるほど!」と納得してしまうのは、やはり、表現する人たちというのは、それぞれの生き方や思想が作品に反映されているのだなと改めて思いました。みなさんの作品を作るきっかけや動機をうかがえて、本当に楽しかったです!今後も何かしらつながっていく予感がしています。