一年間かけて、高畠町立図書館とあるほなつきの共同企画「『木の玉っころちゃん』写真でひとこと」をやってきたわけですが、
いよいよ最後の本の製本が今日終わりました。
初めは、あるほなつきが提示した玉っころちゃんのシチュエーションでひとことを書いてもらっていましたが、高畠町立図書館の館長さんからのアイディアで、「高畠町を舞台にひとことを書く」という企画に変化したのでした。
高畠町の名所を舞台にした本は、全部で5冊となりました。
そして、昨年の11月3日の高畠町立図書館秋フェスのワークショップでは、集大成として、高畠町の名所と玉っころちゃんをかけあわせた俳句や川柳にチャレンジした一冊を作りました。
振り返ってみると、図書館を利用している方が、図書館に足を運んだ際に気軽に参加できるものとして始まった企画でしたが、子供から大人までいろんな世代の方の作品が一冊になり、世代間の交流が楽しめる本になったと思います。また、高畠町への郷土愛やが感じられる作品や、地元の人ならではのネタも見受けられた点も良かったなあと思っています。
春から全国へと本を携えて旅に出るわけですが、こんなふうに、全国各地の図書館ともいろんな形でコラボレーションができたらと考えています。
まずは、出発する前に、本たくさん作らないとですね!2月は製本月間になりそうです。