今週の日曜日に西川町立図書館にて開催した本作りワークショップのときの写真が送られてきました。
あるほなつきは二人でひとりなので、ワークショップなどのイベント中、お互いを撮ることはできます(といっても、なかなかそんな、余裕もなく、大事な場面の写真が一枚もなかった、ということも多いのです)が、二人で一緒の写真は撮ることができません。なので、こんなふうにイベント終了後、その時に撮っていただいた写真をいただけるのは、本当にありがたいです。記録として残すことができる私たちの財産ですね!
今日はいただいた写真から、ワークショップを改めて振り返ってみたいと思います。
こちらは、午前の部。高学年の児童と、西川町立図書館の司書さんたちも一緒に参加して体験してくれました。
読み聞かせもできたら、と思って準備はしていましたが、今回は二種類のホワイトブックを作ったので、時間的に余裕がなく本の紹介のみとなりました。蛇腹式の『わがままナおうさま』を開きながら、本の仕組みを説明しました。
まず始めに、お絵かきタイム。クレヨンで自分の名前を絵を描くように書いて、アクリル絵の具で色をつけていきました。
絵が完成したら、あるほが複写をします。プリントして、ハードカバーを作る準備ができる間、簡単な糸かがり製本のノートを作りました。
全員で一斉に穴に針を通していき、みんな上手にノートを作ることができました。簡単なのでぜひお家でも作ってみてほしいです。
ハードカバーをつくるのは、なかなか難しい作業なので、まずはいったんどうやって作るのか、集まって実際に見ていただきました。いくつかのポイントをおさえれば、うまくいきます。
高学年の部、全員それぞれ素敵なオリジナルの表紙のホワイトブックが完成しました。
午後の部は、低学年。
大人の方も一緒に参加してくれました。午前の部で司書さん方も一度体験していたので、午後の部では教える側のスタッフとしてお手伝いいただき、大変助かりました。
午後の部のお絵かきは、スタンプを使ってまずはきっかけ作り。
丸や三角、四角から、何かを連想して絵を描き進めたり、模様として色を塗ったり、みんなそれぞれに素敵な絵が完成しました。
みんな描き終わるのが早くて、撮影に列ができました。
のりの付け方などは、ホワイトボード上で説明しました。落ちないように、二人ががり!
低学年のお友達も、全員とっても上手にできました。中身は何を描くのかな?
お絵かき帳にしてもよし、絵本を描いてみるもよし、写真や雑誌の切り抜きを貼ってアルバムにしてもよし。自分だけの一冊、ぜひ大切にしてほしいですね!