道中
「本を作って旅をする」略して「ほんたび」が、ワクワクと緊張をもって、いよいよスタートしました。
東京へと出発です!
会いたい人、行ってみたい本屋、美術館、ギャラリーなど、今回は自分たちの本を持っていろいろなところを回ります。
「本を作って旅をする」略して「ほんたび」が、ワクワクと緊張をもって、いよいよスタートしました。
東京へと出発です!
会いたい人、行ってみたい本屋、美術館、ギャラリーなど、今回は自分たちの本を持っていろいろなところを回ります。
昨年の秋、北海道は剣淵絵本の里へと旅に出た時には、電気関係はほぼ完成し、折りたたみ式のテーブルも設置、モニターも取り付けて動画編集もすぐにできる状態で、出発しました。実際に動いてみると、いろいろと不便な点や困りごとが出てきて、その時の経験から改良するポイントが見えてきました。
さらに展示最終日に集計される「オーディエンス大賞」も受賞いたしました。
審査員の方々に選んでいただけたのはもちろん嬉しいですが、ご来場の皆さまにたくさんの投票をいただけたのは、今後の制作の励みになります。
いよいよ、明日は東京方面へ向けて出発です。「本を作って旅をする」(略して「ほんたび」)のスタートと言ってもいいのかもしれません。今回の東京行きのきっかけとなったのは、渋谷にあるMOTOYA Book・Cafe・Galleryでのブックイベント「Book Lovers」への『AER』の出品でした。
毎月、この場所に足を運び、搬入搬出を繰り返して二年間と少し。この間、実にたくさんの作品を展示してきたことを振り返りながらの搬出作業となりました。
作品がなくなったラウンジは、なんだか淋しい感じがしますね。
ストーリーは全て雨のシーンではないのですが、いろいろな場所、いろいろな季節に、いろいろな世代の登場人物が、傘にまつわるエピソードを語ります。
その中には、都会に降る雨の景色が必要不可欠なのです。
4月から「本を作って旅をする」略して“ほんたび“と題して、本を携えて全国の図書館や本屋などをめぐる計画を立てているのですが、山形県内の図書館や教育機関からの依頼もたくさん入ってきているため、しっかりとしたスケジュール計画と管理をしなければならないと気を引き締めているところです。
2021年2月より、梅里苑ラウンジ囲炉裏にて、継続して「あるほなつき展」を開催して参りました。今月31日を持ちまして、展示の終了をお知らせいたします。
毎月もしくは二ヶ月ごとに展示内容を替えての2年間の企画展でしたが、梅里苑をご利用のお客様や、遠方よりご宿泊のお客様はもちろん、回を重ねるごとに毎月楽しみに見に来てくださる方も増え、大変充実した2年間でした。
今日はあるほなつきの本を置いていただいている、仙台市にあるカフェのある絵本屋メアリーコリンさんをご紹介したいと思います。
今回スタートしたRust(さび)シリーズは、どんな方向に向かっていくのか。作品を作りながら、言葉が生まれていくその過程も楽しみながら、6月に予定されている個展に向けて、精力的に制作に励みたいと思っています。