製本の技術を活かして

あるほなつきは2020年に入るまでは、主に「本」という形にて表現活動をしてきました。

2019年には、‘売ることを目的としない’本、つまり、こんなことを表現してみたい!と思ったものをすぐ本という形に表すことで、alfonatskiとしての今の表現につながったり、純粋に製本の技術を向上させてきました。

ところで、ここ2日間のお仕事はこんなことを、、、

さて、なにをしているでしょう???

こたえは、ある伝承芸能保存会の方から依頼された、衣装の作製です。

実は昨年も別の演目の衣装をひとつ作っていて、その時も思ったのですが、製本の技術がいたるところで活きている!

今回はまた全く違った形のものになりますが、今までのものをできるだけ忠実に、そして、耐久性を重視して、作っています。

パーツを一つずつ仕上げていきます。

製本ワークショップで、実際に参加者の皆さんの満足したお顔を拝見するのもうれしいことであり、また、いろんな機会にあるほなつきの製本技術が活かされる場面があるというのは、ありがたいです!