お客様と本旅を

今日は北海道からのお客様と一緒に山形県内を巡りました。

コロナ禍、絵本や本づくりのイベントをオンラインで開催することになり、さまざまなご縁がつながりました。おととし、北海道を旅できたのはそんな出会いがあったからなのです。

まず最初にご案内したのは、宿泊地近くの旧済生館(病院)へ。当時の建物を移築して保管されています。

続いて、「空気売りの少女」撮影地を巡るということで、西蔵王方面へ向かう途中、目に飛び込んできた文翔館へ。

じっくりめぐり、おなかもすいてきたので、三百坊さんへ向かうことにしました。例年に比べて雪も少ない山形市ですが、少し山に入れば降り方は違います。それでも少ないとのことでした。駐車場にイノシシが!

鴨南蛮そばと新メニューの舟形マッシュルームのおそばを堪能しました。景色を眺めながら食べる最高の蕎麦。そのあとは、道中景色を眺めつつ悠創の丘へ。

実はここに空気売りの少女のワンシーンがあります。他にもさまざま作品の「素」をご覧いただきました。

午後は、お客様と出会うきっかけともなった高畠町のブックユニオンさんへ。

ブックユニオンさんの新たな取り組みについて店長から直接拝聴しカフェでひととき。

と思ったら、午後はお休みということで高畠町をご案内いただけることに!亀岡文殊さんへ参拝し、

そのあと、はまだひろすけ記念館へ。これは予定に入れていなかったので、素晴らしいご提案でした。やはり地元の方ならではのチョイス。

物語の世界を堪能して、帰路につきました。

たくさんのお土産までいただいて、おわかれしました。

いつも、本や作品を応援してくださっている方に、あるほなつきのバックグラウンドを感じていただけたらと思いつつ、自ら楽しんだ旅となりました。

あ〜たのしかった。次は、北海道で!その次は、工房で!