今年も残すところあとわずか。年末になると、毎年恒例の年賀状づくりも楽しみのひとつですね!
今日は、射水市大島絵本館にて毎年開催されている「年賀状展」に出品する作品を作ってみました。
来年は辰年ということで、龍をモチーフにしたものにしようと思った時、真っ先に思いついたのが、今年のミナミハラアートフォークにて龍師火帝の碑のある猿尾堰で展示した作品でした。
猿尾堰の空高く頭上に、堰を見守るかのように龍が飛んでいる姿を表現したこの作品を、来年の年賀状にデザインしてみようと試みました。なかなか渋めの素敵な年賀状になったと思います。
また、年賀状と同時に、もうひとつ依頼されていた作品を作ってみました。先日、仙台の星空カフェに行った際、山形市で美容室をやっているという方と出会ったのですが、今、お店に動物の絵を展示しているのだそうで、いろんな方に描いてほしいと頼んでいるらしく、私たちも描くことになったのでした。
みんな、かぶらない動物の方が良いということで、リクエストされたのが、なぜかカピバラ。あのなんともほのぼのとした動物ですね!
あるほなつき作品なので、当然、写真と絵を組み合わせたものを作りました。
カピバラの毛の質感や、背景の雪の写真が、とてもいい感じになりました。つい温泉に入りたくなってしまいそうなカピバラを想像させます。ハガキの小さなサイズの中にも、無限の表現ができる楽しさを実感した今日でした。