昨日は多賀城市立図書館へ本をお届けしに行ったあと、仙台市にある星空カフェへと足を伸ばしました。
星空カフェは、昼間は「額装と珈琲」の小さなお店 喫茶frame として、 朝と夜は星空カフェとして、姿を変えてオープンする、ちょっと変わった素敵なお店です。
昨日は三日月店Christmas precious giftというイベントで、流しの絵本よみやさん ながさわかおりさんと、手製本作家のmariさんが出店されるというので、これはぜひ伺わなくては!と思ったのでした。
お二人とは、SNSで出逢ってはいましたが、今年になってからは、mariさんとは東京の手製本イベントで初めてのお目にかかり、かおりさんは「大人の夏休み工房見学」ということで、仙台の有志を募って鮭川の工房へ来てくれたのが、初めましてでした。
その後、多賀城市立図書館で本作り体験ワークショップを開催したときにも、サプライズで参加してくださったり、いつも私たちの活動に注目してくださり、とても嬉しかったのです。
そこで、今回はサプライズ返しということで、なんの事前の連絡もなしに、イベントにうかがっちゃおう!と、星空カフェへと向かいました。
作戦は大成功!
かおりさんもmariさんも、とても驚いて喜んでくださいました。
かおりさんは、その人のためだけの一冊をその人のためだけに読む、という活動をしています。さっそく、私たちも読んでもらうことにしました。
お店の一角を読みきかせスペースとして、どっぷりと絵本の世界に浸ることが出できる工夫がなされていました。かおりさんの声と絵本の世界に包まれた、素敵な時間でした。
それから、mariさんからは、紙や布にこだわり、かっちりとセンスよく作り上げられたお手製のノートのなかから、これ!という一冊を。
他にもたくさんの魅力的な出店者のみなさんや、お客様の中にもどこかでつながって、お互いに名前だけは知っている方ともお話しする機会があったりして、とても有意義で楽しい時間となりました。
今年ももうすぐ終わりますが、また来年も、それぞれに活躍する中で、交わり一緒になにかすてきなことができたらいいなと思いながら、山形へと帰路に就いたのでした。