今日は鮭川村産直さけまるくんcafeスペースにて、第一回目の「くまさんのスープ」が開催されました。
「くまさんのスープ」は、ただ、物を売る、食べる、だけではなくて、みんなが優しい気持ちを共有できるような空間作りを目指したイベントでした。
鮭川村をきのこの森として、そこに集まる動物たちが、おいしい食べ物を作ったり、それぞれの宝ものをもちよって販売をしたりするというものです。なので、出店者はそれぞれ動物の仮装をするというもの面白い試みでした。
あるほなつきは、かもしかになり、森の本屋さんとして出店しました。
今回の「くまさんのスープ」のために、出店者のみんなで協力して、オリジナルの紙芝居「くまさんのスープ」を作ったのですが、あるほなつきは紙芝居を始める前の前座として、玉っころちゃんのペープサートやその他読みきかせをして子供たちを集めました。
たくさんの子供たちが紙芝居に参加してくれて、みんなで一緒にくまさんのスープを作ることが出来ました。
そして、もちろんイベントの名前にもなっているくまさんのスープ、鮭川村産のきのこたっぷりのミネストローネも大好評で、寒い体もポカポカに温まりました。
午後からは、少しおとなのための朗読も、ということで、『空気売りの少女』をヒバリズさんの演奏とともにお楽しみいただきました。
今日は一日、森の仲間たちと一緒に作り上げたイベントを通して、来場のみなさまとも優しい気持ち、たのしい空間を共有できました。
子供たちの中野ひとりから「また来年もある?」という言葉が聞こえてきました。
2回目、3回目と開催できたらいいですね!