こんわ会 本作り講座in 秋田市立中央図書館明徳館

今日は秋田市立中央図書館明徳館にて、こんわ会主催の本作り講座を開催しました。

今回の企画は、参加者を募集する段階では、何をするか内容は明らかにしていなかったですし、秋田での講座は初めてのことだったのですが、たくさんの方にご参加いただき嬉しく思いました。

研修室がいっぱいになりました
研修室がいっぱいになりました

今日は3時間の講座だったので、簡単なソフトカバーとハードカバーのホワイトブックの製本と、それからエディトリアルデザインについても少しお勉強と実践を盛り込んで、本を創る、作る、造る体験をしていただきました。

まずは製本実演から
まずは製本実演から

実演後はさっそく3つ穴の糸かがりから。

そのあと、ちょっと難しい2台の6つ穴の糸かがりへ。

パターンがわかるまでは少し大変
パターンがわかるまでは少し大変

3つ穴の糸かがりからのステップアップは、一通り繰り返しのパターンを覚えるまでは大変ですが、それがわかってくれば、皆さん途中からはひとりで最後までかがっていました。

本文のかがりが終わってカットをしている間は、中身を書く練習を。

雑誌の切り抜きをレイアウトしてみる
雑誌の切り抜きをレイアウトしてみる

はじめは何も考えずに好きなように、雑誌の切り抜きを紙に貼ってみます。

そのあとで、エディトリアルデザインについて少しお勉強をしてから、もう一度それを念頭に置いてレイアウトしてみました。これから先、日記を書いたり何かをまとめたりする時に、役立つといいなと思います。

そのあとは、また製本へ。ハードカバーをつくります。

もう一度レクチャー
もう一度レクチャー

みなさん初めての経験なので、ドキドキしながらのり作業を行っていましたが、誰も失敗することなくできました。すばらしい!

ボンドやのりが乾燥するまでの間は、読みきかせをしたり、あるほなつきのこれまでの活動についてお話ししたりしました。

秋田の皆さん、とてものりがよくて、お話ししていて楽しかったです。

完成したハードカバーのホワイトブックとソフトカバーノートはおみやげに。預手も喜んでいただきました。

講座が終わってから、声をかけていただく言葉は、嬉しいものばかりで、またぜひ呼んでいただければ嬉しい限りです。

さて、明日は鮭川村産直さけまるくんにて、「くまさんのスープ」が開催されます。

鮭川の工房に帰ったら、準備をして、明日に備えます。

明日は産直さけまるくんにて、皆さまのお越しをお待ちしております!