えほんの作り方

来週の月曜日は、ミライニ中央図書館にて「手作り絵本講座」が始まります。全3回の講座です。最近では何回かを通して行う講座は久しぶりのような気がします。

コロナウィルス流行前は、大勢で何度も集まってみんなで1冊の絵本をつくったり、大人を対象にしたこだわりの手帳作り講座なども始めていたところでした。

こだわりの手帳作り講座の様子
こだわりの手帳作り講座の様子
コロナ禍でも場所を移し開催したりもしました
コロナ禍でも場所を移し開催したりもしました

途中で断念せざるを得なくなった状況から、昨年はようやく外に出て行く気持ちも高まり、山形県全部の図書館を巡る旅を始め、

『木の玉っころちゃん』寄贈の旅
『木の玉っころちゃん』寄贈の旅
まだこの時は、あるほなつき号ではありませんでしたね!
まだこの時は、あるほなつき号ではありませんでしたね!

そこでつながった図書館で少しずつワークショップを開催するようになってきた流れでの、今年度。

各図書館で、たくさんご参加いただきました
各図書館で、たくさんご参加いただきました
製本実演も取り入れるようになりました
製本実演も取り入れるようになりました
小さいお子様をお連れのお母さんも気軽にご参加いただきました
小さいお子様をお連れのお母さんも気軽にご参加いただきました

小学生や幼児を対象とした、短時間で出来るえほん作りのワークショップが主流でしたが、今回、ミライニ酒田市中央図書館から初めて3回を通しての、絵本作り講座の依頼があったのは、あるほなつきのワークショップスキルがアップする良いチャンスだったと考えています。

一緒に本をつくりましょう!
一緒に本をつくりましょう!

今まで開催してきたワークショップでは、「玉っころちゃん」の表情を読み取ってお話を作るもの、

玉っころちゃんWS
玉っころちゃんWS

スタンプを使って絵を描いていくもの、

スタンプを使って絵本作りWS
スタンプを使って絵本作りWS

切り紙をのりで貼って主人公を作るもの、

切り紙を貼るWS
切り紙を貼るWS

または、絵を描きオリジナルのハードカバーノート作り

自分の描いた絵でハードカバー作り
自分の描いた絵でハードカバー作り

など、絵本の内容を作る体験とノートなどの本の側を作る体験の、2パターンがありました。

今回は、3回を通した親子での絵本作りということで、ストーリー原案から、キャラクター作り、本文の作成、イラストの描画、そして最後にはそれぞれが自分で本の形に製本するまで、全ての行程を体験していただく講座になります。

ストーリー原案をメモする用紙
ストーリー原案をメモする用紙

プロとして本作りをしている者として、普段当たり前に行っていることを、初めて絵本を作る皆さんでも、抵抗なく、わかりやすくスムーズに制作できるよう、工夫する必要があります。

あるほなつきが教えるからこその良さを発揮できるよう、参加者の皆さんが満足できるよう、準備を整えて、第一回目の講座に臨みたいと思っています。

午前の部、午後の部と、ご都合の良い時間帯でご参加いただけます。

まだまだ参加者募集中ですので、ご興味ある方はぜひお申し込みください!