自画像の授業

真室川北部小学校5.6年生の総合的な学習の時間に講師をつとめ、子ども達が真室川町をPRするポスターを作るお手伝いをした授業は、一昨日ようやく完成したものを一枚ずつ印刷した物のお披露目となりました。(今年は2つのチームに分かれて一つずつ作ったので、ポスターは2枚になります)

巨木をメインに作ったチーム
巨木をメインに作ったチーム
クジラをメインに作ったチーム
クジラをメインに作ったチーム

子供たちからは感動の声が上がったとうかがいました。よかったです!

先生や子供たちへの確認も終えたところで、昨日は入稿も終え、あとは仕上がってくるのを待つばかり。

来月には街中で子供たちが作ったポスターを目にするようになるのでしょうか。楽しみですね!

ポスターの授業が一段落したところで、次の授業が始まります。真室川北部小学校恒例の、「鉛筆で描く自画像」の授業です。卒業生のイベントとなっています。

何年か前から6年生は複式学級になったので、5年生も一緒に描くことになりました。

鉛筆1本で、線のみで表現するのは、子どもたちにとっては初めての経験で、なかなか難しいものです。子どもは比較的筆圧が強く、輪郭線のみで描いてしまいがちなのですが、そこをなんとか線を重ねて立体を表現してみるチャレンジをさせています。こうするのがいい、ということではなく、一つの経験として、みんなでやってみよう!という感じでやっています。

立方体を描くことから
立方体を描くことから

光がどこから当たるとどこに影が出来るのか、1番明るいところ、暗いところはどこか、立方体を描いてみたり、

りんごを描く
りんごを描く

光を無視して、形だけとらえる練習として、リンゴを描いてみたり。

子どもたちは少しずつ鉛筆で描くことに慣れていきます。

最終的には毎年みんなそれぞれに、その時の自分を見つめ、丁寧に仕上げていたと思います。

今年は今までの授業内容と子どもたちの反応を振り返りつつ、またブラッシュアップした授業を作っていきたいと思っています。

自画像の授業、来週火曜日からスタートです!