浜藤の酒蔵ブックマーケット2023 Winter/Spring

春を待ちわびる真冬の盛岡での、ブックマーケットへの出店が決まりました!

もりおか町家物語館にて2月26日に開催する、浜藤の酒蔵ブックマーケット2023 Winter/Springは、あるほなつき初出店です。

盛岡はなつきが大学院時代お世話になった町でもあり、この地で自ら製作した本を紹介できる機会をいただけたことをとてもうれしく思っています。

個性的な書店が20店舗一同に集まる、一日だけの古本市。お客様との出会いもそうですが、書店同士の出会いも一期一会です。本好きな人たちが集まる中、色々な交流ができたらいいなと思っています。

さて、今回の古本市のテーマは「春を待つ」。ということで、あるほなつきの作品の中で桜をテーマにしたお話『咲く、散る、実る』などの作品を主軸に本棚を構成していきたいと考えています。

『咲く、散る、実る』は、去年の2月に出版したもので、桜の一生と、世界の移り変わりとをリンクさせたような、写真絵詩集です。

2021年 山桜の撮影
2021年 山桜の撮影
撮影地は鮭川村
撮影地は鮭川村
太古の昔から始まり
太古の昔から始まり
まつりを楽しむ人間たち
まつりを楽しむ人間たち
シンボルとしての桜も
シンボルとしての桜も
もちろん手製本です
もちろん手製本です

『咲く、散る、実る』の本文の中に「恐竜たちは、植物たちと、ぬきつぬかれつ、楽しんで」という一文があります。その部分から生まれた絵本『ぬきつぬかれつ』も、もちろん持って行く予定です。

もちろん、手製本です
もちろん、手製本です

今まではあまり手製本をうたっては来ませんでしたが、製本してまで表現したいものがある、という熱意を伝えるのには、自分たちで製本を手がけているということも、あるほなつきの表現活動のひとつのアクションかなあと思い始めています。

浜藤の酒蔵ブックマーケット2023 Winter/Springのテーマに合った本を携えて、いざ、盛岡へ!

そのためには、まず、製本を…。

たくさん作るぞー!
たくさん作るぞー!