続・あるほなつき号

続々予定されているワークショップの準備も進めつつ、本販売車「あるほなつき号」のDIYも着々と進んでいます。

車全体にほどこす防音対策や断熱材の施工。あとからできない部分については、だいたい施し終えたので、今度は、棚や椅子になる部分、収納などの骨組みをアルミパイプで仮組みしていきます。

これは、この車にぴったりしっくり無駄のないように、あるほによって緻密に設計されたものです。設計図がこちら。(もちろんこのフレームをあとでぐりぐり動かした動画を作るので、Cinema 4Dにて製作しています)

軽バンは安全面への配慮と薄い鉄板で強度をだすためか車内は思ったよりも平面が無く、曲面で構成されていました。室内空間でとりうる容積の最大値を直方体でとらえ、作りやすさとのバランスを考えています。これまで工房の棚を組み立てたアルミフレーム(より細い)で設計しました。
この図面を見ながら、本当に設計通り入るかどうかの、今日は試しの組み立てです。

高さと幅の確認を、ひとつひとつしていきます。車の中は、でっぱりやカーブしているラインも多いので、やりながらでないとわからないことがたくさんあります!

外は雨が降ってきました。実は、この手前に小型サーキュレーターがあり救われています。

気が早く納車される前に車内寸法をネットで見て大まかな設計をしていたので、現場あわせで対応している部分もかなりあります。特にこのメインバッテリーの位置は誤算でした。
本業をはやくしたいので余裕はありませんが、でもこのような誤算に対応するアイディアを出したりすることがDIYの醍醐味ですね。
また、キャンプ歴は相当長いのですが、軽キャンへの取り組みは後発組になるので、参考になる動画がたくさんあり助かります。いつかそのような方々に会う日も来るでしょう。
法令遵守と安全対策にも時間をかけて学びつつ、製本で培ったらしさ!を出したいところです。

なつきが座る部分の補強をしたところで、今日のところの作業はおしまいです。

なつきは、というと、あるほが作業しているところの動画を撮ったり、写真を撮ったり、たまに手伝ったり、そして今日は助手席にてブログを書いたりしていました。

軽バンに本と夢を乗せて図書館めぐりをする目標に向かって、まだまだ突き進みます!

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