去年の四月から始まった、山形県全部の図書館を巡って絵本を寄贈する旅。
昨日は鶴岡市立図書館を訪れ、とうとうめでたくゴールしました!
鶴岡市には、昨日訪れた鶴岡市立図書館の他に5つの分館もあります。以前、温海分館へ訪問した際、司書さんと大変話が盛り上がったことを覚えていますが、本館の方にもお話お願いします、と言われたこともあり、昨日は分館分の本もまとめて本館の方へ寄贈をしたのでした。
昨日はなつきの47歳の誕生日ということもあり、なにか自分へのご褒美、ということで、いつまでも元気はつらつといられるよう、フレッシュなフルーツジュースをいただきに、フルーツショップ青森屋へ。
今回鶴岡市を訪れたのには、図書館巡りの旅のゴールと、もうひとつ目的がありました。
それは、ずっと訪れてみたかった本屋「あばり」さんへ行くことです。ちょうど先日、手製本を作っている絵本作家「まめのは」さんと合流して、あばりで会う約束をしていました。
「あばり」は商店街のビルの中にあり、漆喰のその建物は年期は入っているもののとても趣があり、なんとも素敵な場所でした。二階と三階は、展示スペースになっていました。
ちょうど写真家の企画展も開催されていたので、建物を見学しながら作品も楽しむことが出来ました。平日でありながらたくさんの方が訪れていて、鶴岡市のみなさんの、本やアートに対する興味関心の高さが感じられました。素晴らしいです。
まめのはさんや、あばりの店主、また、お客さんとも、本についてたくさん談義できて、充実した時間を過ごしました。新たな企画も持ち上がり、今後どう発展していくのか、とても楽しみになってきました。
楽しい時間はあっという間、少し肌寒くなり始めた夕方にはみなさんとお別れし、帰りの車の中では、さっそくあばりで持ち上がった企画についての議論を交わしていました。良い物にしたい、と言う気持ちは、いろんなアイディアを生み出しますね!時間のある限りあーでもないこーでもないを重ねながら、なんかすごいものを作り上げたいです。