9月も盛りだくさん!

今日から9月です。

9月のあるほなつきのスケジュールを見ると、いろいろなことが目白押し。気合いを入れていきますよ‼

昨日までのブックユニオンたかはたpagecafeでの展示を終え、搬出をしてきた際、pagecafeで11月に予定している企画展の話で盛り上がりました。こちらはまた豪華メンバーでのユニークな企画もので、どんな展示になるのかとても楽しみです!詳細は決まり次第、ブログなどでお知らせいたします。

帰り際、車のDIYに興味津々の店長が、塗装を終えた「あるほなつき号」を見に、外まで出てきてくださいました。

内装の壁や天井、照明などはこれからですが、電気関係、椅子やテーブルの説明をしながら、今後この車でできることの可能性についてお話をしたり。直近では、9月17日から米沢市信夫町を舞台に繰り広げられる現代アートイベント『辺藝』にて、本の販売車兼あるほなつきの待機場所として出動します。「あるほなつき号」イベントデビューまで、もうすぐです!

さて、9月。中旬には『辺藝』があるのですが、まず、今週中に新刊が出ます。今年はどんどん新しい本を出していこう!と、自らに目標を課した2022年。ただいま絶賛制作中です。タイトルは『みるとかみられるとか』。『さがしています』『あやふやのまま』のような、写真絵詩集です。大人のための絵本、という新たなジャンルを築くべく、作りたいものを作っています。

先日複写撮影した、昨年ミナミハラアートウォークにて展示した作品たちからインスピレーションを得て、作られたストーリーです。

完成まで、もう少しお待ちください!

新刊の作成とYouTubeの動画編集に追われる中、来週は真室川中学校の職場体験受け入れが3日間あります。

3年前にも受け入れたことがあり、そのときには、生徒自らの部活のチーム写真集を作らせたのですが、今年は「取材と編集」2つのポイントから、自分たちで一つのテーマをまとめ上げた一冊を作ってもらおうと思っています。せっかくなので、簡単な製本体験もしていただきますよ。

それが終わったら、集中して、現代アートイベント『辺藝』にて、野外展示する作品の制作に入ります。

昨日、現地で撮影した写真を元に、大きな作品1点と、小作品を何点か。とにかく集中して仕上げる予定です。私たちの作品にとって、筆を動かす時間よりも、対象を切り取る時間、また、切り取った写真からありとあらゆるものをじっくりと感じ、自分のものにしていく時間のほうを大切にしています。実際に感じ考えている時間の方がはるかに長いので、描くときは短期集中!イメージを高めて、当日に向かいます。

そして、9日間の『辺藝』が終わると、最終週は北海道です。けんぶち絵本の里を訪れるのが目的ですが、なかなかすぐに行ける場所ではないので、気になる書店や図書館などを巡ってきたいと思っています。道中、いったことのない場所、見たことのない景色を見るのも、作品づくりにおいては、重要だと考えます。

忙しい中ではありますが、「あるほなつき号」北海道へ出動です!

どうぞこの車を見かけましたら、「あるほなつきだ!」と思って、どうぞ気軽にお声がけくださいね。