今日は、ただいま水面下で計画中のイベントの何回目かのズーム会議があり、参加者はみんなアーティストやアートに深く携わる人たちだけなので、議題以外のところでも、アートについて意見交換する場となっています。
あるほなつきが、一緒に表現することを初めて打ち合わせしたのも、ちょうど7年前の今日でした。
訳あって、お互いの作品を全く知らないまま、二人展をやることになったあるほとなつきだったので、とにかく展示する場所で打ち合わせをしよう、ということになったのです。
第一回目のあるほなつき展は、真室川町にある蔵ギャラリーentaで8月16日から8月22日に開催されました。写真は、オーナーとなつきです。あるほが撮った写真ですが、この時この写真を見て、絵画のように素敵だなあと思ったのを覚えています。
その日はものすごく暑い日で、オーナーからアイスの差し入れなどがあり、和気あいあいと二人展の打ち合わせも和やかに進んだのでした。
ですが、まだこの日もお互いの作品は見せずに終わるという、なんとも不思議な二人展になる予感がしていました。
なんともうこの時から、「写真を撮るあるほ」を記録していたんですね。感慨深いです。
結局、搬入の日までお互いの作品はこのDMに使用した1枚しか知らなかったわけですが、蓋を開けてみたら、写真と絵が違和感なく存在し、たくさんのお客様にもご来場いただけた、あるほなつき展史上記憶にも記録にも残る展覧会となりました。
あの時があるほなつきのスタートであり、今につながっているのです。