今日8月7日(水)第69次最上地区合同教育研究集会がありました。その分科会の「幼年期の教育」にて、あるほなつきが講師を依頼され、『豊かな感性と想像力を育む体験活動』と題して、絵本作りのワークショップをしてきました。
それというのも、7月7日に真室川北部小学校 2学年の学年行事で行った『木片に絵を描いて絵本をつくろう』ワークショップが予想以上の反響をよび、今回このような会に呼んでいただく運びとなりました。
たくさんの方にご参加いただき、嬉しかったです!
2人と3人のグループに分かれ、7つのグループができました。
まずは、木片選び。
積み木のように組み合わせて、絵を描きます。もちろん1つの木片に何かを描いてもかまいません。
はじめから絵の具で描くので、ドキドキしたかもしれませんが、みなさんのびのび楽しそうに木片に色を乗せていましたよ!
一方、こちらは絵の具の実験。
絵がかけなくても、色遊びをしながら感覚を豊かにする、という体験です。
色が混ざり合う時の「わあ!」という驚きや「きれいだなあ」という感じ、最後ごちゃごちゃになっていく感じもまた、いろんな感覚を呼び起こさせるものです。
木片のキャラクターが出来上がったら、今度はグループでおはなし作り。
グループのメンバーが作ったキャラクターが登場する物語しか作ることができない、という縛りの中だからこそ、思いもかけないストーリーが誕生していましたよ!
さいごは、簡単な本作りについてのおはなし。
時間に余裕があれば、簡単なノートを作っていただく予定でしたが、キャラクターと物語作りにたっぷり時間をかけたので、今回は、ノートの素材と製本の仕方を書いたプリントをお配りし、有歩さんから製本について簡単に説明するにとどまりました。
また機会がありましたら、製本だけの講座もできたらと思っておりますので、お気軽にお声がけください!
今日もたくさんの楽しいストーリーが生まれました。参加者のみなさんの作品を、お互いに発表し合う時間はなんとも言われない素敵な時間です。
ワークショップをするたび、たくさんの発見があるものですね!
私たちにとっても大変有意義な会となりました。ありがとうございました!
また、よろしくお願いいたしますm(_ _)m