あるほなつきの“本つくろう”

昨日3月24日は、岩手県は花巻市にあるマルカンビル1Fの木育広場となりのスペースにて、“本つくろう”ワークショップを開催しました。
「チラシを見て来ました!」という親子がほとんどで、本を作ること、物語を作ることに興味を持っている方々とあって、真剣かつ集中して自分だけのストーリーを完成させていました。
参加してくれたお子様のほとんどが未就学児でしたが、字を覚えたて、もしくはまだ書けない中でも、お口でストーリーをお話ししながら、一生懸命自分なりの文字で物語を考え書き記していました。これには驚きと感動を覚えました。また、手や口を出さずに子どもたちが考えたり描いたりするまで黙って見守る親御さんの姿が印象的でした。そして、皆さんとても楽しそうでした!それが何より嬉しかったです!玉っころちゃんの絵本をあるほなつきが作る過程を、皆さんに体験してもらえたワークショップとなったなあ、とおもいました。
小さなお手てで、一生懸命小さな文字を書いています。
幼い子は小さな文字を書くのが難しいというのは、大人の勝手な思い込みなのかもしれないとおもったのでした。
ここにこう書きたい!という気持ちがあれば、書くんですね!この女の子は、それぞれの玉っころちゃんが何を言っているかわかるように、それぞれの上に書きたかった。だから、小さく書いたんですね。
なつきの左奥に展示してあるのは、新しい玉っころちゃん展示ケースです。中にはワークショップの本に出てくるキャラクターもいるので、子どもたちは「あ!この子、これだ!」と見つけては目を輝かせていました。

マルカンさんでは、今後、2ヶ月に一度くらいのペースで、本に関するワークショップを開催できたらとおもっています!ぜひぜひたくさんのご参加、お待ちしております!

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