本日6月6日より、MOTOYA Book・Cafe・Galleryにて、『空気売りの少女』の世界のインスタレーション【空気は、いりませんか?】が始まりました。
今まで水面下で制作を進めていたので、ようやく情報公開です!
少女はワイヤーで作りました。
東京の景色の裏側には、自然の景色があるのは、本と同じです。
6月の展示
[空気は、いりませんか?]
あるほなつき(alfonatski)
Book+同時開催 – Installation art –
2023/6/6(木)~ 6/29(土)
空気を撮ろうする試みは、見えない物を意識する取り組みとして始めました。
人間の目とは異なり、カメラが中空でもピントを合わせたままでいられるという違いは、空気を撮れると確信した瞬間でした。
空気は、老若男女、罪人に至るまで、わけへだてなく行き渡っています。
そして、空気がなければ人間は死んでしまいます。
空気を撮ろうする試みは、ばかげたことではなく、そこに、在るものを感じ、そこから何かを学ぶということだと思ったのです。
山形に移住したのち東日本大震災が起きました。
そのあと、生まれ育った東京に帰った時に感じた「ふるさと」。
その感覚を大事にしてつくった写真絵本『空気売りの少女』というお話の世界観を、この東京で展示いたします。
ぜひ実際にご覧ください!