あるほなつきが、外壁デザイン、ロゴデザイン、メニュー表の作成を担当した、昭和の本箱まちライブラリー「けやきの家」が、いよいよ4月6日にオープンします。
このプロジェクトが始動したのは、昨年の6月でした。オーナーのお父様が残したご自宅と膨大な書籍などを活用して、まちの人が気軽に集えるような、何か文化的な催し物などができるような、そんな場所を作れないだろうか、というお話を伺って、私たちにも微力ながら協力したいと思ったのです。
昔、家の前には大きなけやきの木があったのだそうで、その大けやきを壁に描きたい、というオーナーの意向を受けて、実際に切り倒される前の写真を見て描きました。
直接壁に描くよりも、耐久性や見栄えの点から、けやきの木の絵をプレートにして取り付ける手法を取りました。
けやきの木の絵は、とても大きく、色も鮮やかなので、上山城からはっきり眺められるそうです。
ロゴマークにも、けやきの木と葉、キーワードとなる本を取り入れました。
メニュー表はオーナー様のご意向で、手書きの風合いを大切に。
昭和スタイルの建物と、昭和時代の雑誌などの書籍、どこかなつかしいメニュー、
一貫したコンセプトのもと、「けやきの家」はスタートします。
昭和生まれの皆さんには懐かしく、令和生まれの若い人たちには新しい感覚で楽しんでいただけるような、そんな場所になるのではないかと期待しています!
さて、4月6日オープニングの日は、あるほなつきもけやきの家にかけつけます。そして、けやきの家の壁面に、木の葉を描くパフォーマンスをしますので、ぜひ遊びにきてくださいね!お待ちしております。