マチナカteens書店

ブックユニオンたかはたでは、本好きの高校生や中学生を対象に、「マチナカteens書店」という取り組みを行っています。

マチナカteens書店とは、高畠高校と高畠中学校からのteens10名が、ブックユニオンたかはた内に自分達の選書でコーナーを創ります。

書店のSTAFFの気持ちで、お勧めしたい本や喜ばれそうな本を調べ、手配、展示、宣伝、販売、管理してゆく長期的な校外活動です。素晴らしいですね!

生徒たちの選書のコーナーでは、手書きのポップなどを書いて販売促進しています。

コーナーはこんな感じです
コーナーはこんな感じです

今日は、この春高校を卒業する3年生の4人に、「本の役割」についての特別講義。本に対する想いをお話ししてほしいと店長より直々にお願いがあり、開催の運びとなりました。

会場は本屋に併設されているpage cafe
会場は本屋に併設されているpage cafe

参加した高校生たちは、みんな本好きな人たちだったので、本に対する熱い思いがあり、あるほなつきの本を読んでの感想はとても的を得ていて、感じ取る力が素晴らしいなと思いました。

熱く語るあるほ
熱く語るあるほ

本ができるまでの流れや、自分たちで責任を持って制作から販売まで行うことについての話などをした後、実際に画集の和綴じを製本実演しながら質疑応答を。

高校生からは「本を一冊作るのにかかる時間は?」「生計の立て方について」など、具体的な質問がありました。

製本実演中
製本実演中

結局、話が盛り上がってしまい、製本は完成せずに終わってしまったので、あとでYouTubeでご覧いただくことになりました。実際にお話しできる機会は今しかないので、たくさんお話ができたことは良かったと思います。何かひとつでも、心に残ったらいいですね!

現在teens達は広報活動に入っていて、ポスター班・チラシ班・設置依頼班に分かれ、これから確認と発送に入る予定だそうですよ。あるほなつきも陰ながら応援していきたいです!