宮城県は多賀城市にある在るprint studioにて開催していた『てのひらノート展』の最終日。クロージングパーティーに行ってきました。
『てのひらノート展』は、友人である手製本作家のmariさんと、版画家のあるがあくさんが講師となり開催した、木版画作品をハードカバーにしたノート作りのワークショップに参加したみなさんの作品の展示でした。
スタジオの中に入ると、たくさんのお客様でにぎわっていて、もちろん中にはmariさんの姿もあり、展示についての説明をしていただきました。
これらのノートは、4時間の制作時間で、一回の講座のみで完成したものだそうで、その完成度の高さに驚かされました。参加者のみなさんの志や器用さのみならず、講師であるmariさんとあるがあくさん、お2人の力のなせる技でありましょう。
てのひらノートとは別に、mariさんが作っているzineや手製本、あるがあくさんの版画作品、また参加者の皆さんの作っているものの展示もあり、ひとつひとつ手に取って見ていると、いくら時間があっても足りないほどでした。実際に作家の方もその場にいらっしゃり、お話をする機会もあったりと、とても有意義な時間でした。
たくさんの素敵な出会いがあり、今後も何かつながっていきそうな予感がしています。
宮城では、4月に手ん店〜あきうクラフトフェア〜があります。またお会いできたらうれしいですね!