絵本の構想を練る

今日はミライニ酒田市立中央図書館にて「手作り絵本講座」がありました。午前と午後の2本立て。今日を含めて3回の講座です。

親子でつくる手作り絵本ということで、子どもが自由に話したストーリーを親が書き留める、話を掘り下げるために質問するなど、親も一緒になって物語を作り上げていく第一回目となりました。

ラフスケッチも描き進めて
ラフスケッチも描き進めて

親がお話をメモ用紙に記入していくのと同時に、子どもは小さいラフスケッチ用の用紙に大まかな場面場面の絵を描いていきます。

ラフを描かず、いきなり本番ももちろんO.K.
ラフを描かず、いきなり本番ももちろんO.K.

酒田市立中央図書館では、毎年恒例の手作り絵本講座のため、過去に絵本作りを経験している方もおり、「今年はこんなのを作りたい」とすでにストーリーを考えてきた方や、昨年作ったものの続編を作りたいという方など、すぐに本番の用紙に描き込める段階の方もいらっしゃいました。

ページをわかりやすく説明するために
ページをわかりやすく説明するために

製本の方法によって、紙の使い方が変わってくるわけですが、今回は合紙製本なので、1ページ目と奥付のページを描く面に注意が必要です。

みなさん集中すると静かになりますね
みなさん集中すると静かになりますね

各自、まわりを気にせず自分のペースで進めています。

早い人は本番の用紙にどんどん描き進めていますが、今回は全組がストーリーを考えラフ画を終わらせるところまで行きました。

次回は、今週の土曜日。本番の用紙に絵と文を描き、表紙の絵も描いていきます。それまでには、そのストーリーに見合うタイトルが思いつくといいですね。

どの親子も、それぞれ描きたいモノやコトが違っていて、どんなふうに完成していくのか、とても楽しみです!

それでは、また次回お会いしましょう
それでは、また次回お会いしましょう