岩手の祖母が亡くなったとき譲り受けた、普段着用の着物。
今の時代でも普段着のように着てもいいんじゃないかと着ていた時期もありました。
最近はなかなか着る機会もなくなってきたので、愛着のある何着かだけ残して、あとは本のカバーにリメイクしようと思ってから、もう何年も経ってしまいましたが、2024年、いよいよチャレンジ開始しました。
昔は自分で着物を手縫いして作っていたのかな、と、糸をほどきながら思い浮かべました。祖母は田んぼや畑仕事のない冬の時期なんかに、裁縫仕事をしていたのかもしれません。ミシン縫いではないので、とてもほどきやすく、あっという間に何枚かの布になりました。
布になってしまってから、一度着て写真を撮ってもらってからほどけばよかったと思いました。
そこで、今日は朝から着物を着て写真を撮ってから、糸をほどきました。
昨夜ほどいたものと、今日ほどいたものを、さっそくノートにしてみました。
大きさもバッグに入れて持ち歩くのにちょうどいいサイズにしました。
あとは、プレスして乾燥させたら完成です。今後も随時、着物をほどいたら、ハードカバーの柄や中身の種類が選べる販売用のノートも作れたらいいなと思っています。