子ども達は夏休み真っ最中。普段はできないことにチャレンジしてみたり、色々な体験をするチャンスがあるのが、夏休みですよね。
今回、ミライニ酒田市立中央図書館で開催している「手作り絵本講座」全3回を通しての、世界で1冊だけの自分だけの絵本づくりも、子ども達にとって大きなチャレンジでもあり、素敵な体験となっているのではないでしょうか。
今日はその第3回目の講座。最終回です。
第一回目の講座が始まる前から、もうどんな絵本をつくろうか考えてきた子もいれば、どんな絵本が作れるかわからないけど、と不安がありながらも参加してくれた子もいる中で、みんなそれぞれに自分のペースで、完成までの道筋もバラバラながら、それぞれのゴールまでたどり着いてくれました。がんばりましたね!
そんな大切な大切なものがたりを、今日は親子で「本」の形にしていきました。
今回は糸でかがらずに、のりで背を付ける方法で本文をひとつにまとめます。
何回もシミュレーションを繰り返したり、実際に練習してみたりして、ハードカバーも作製しました。
小さなコースターをまず作ってみて、のりや刷毛の感覚をつかんだり、四隅の処理の仕方を覚えてから、本番に。
ハードカバーができたら、本文の最初のページと最後のページをハードカバーの裏側にのり付けをします。
あとは、各自家に帰ってから、のりがしっかりと乾燥するまで3日間ほど重石をして待てば、いよいよ完成です!
午前の部、午後の部とも時間内にみなさん完成させることができ、ほっとしています。それぞれ多少のハプニングはご愛嬌ですね。初めて自分で作ったハードカバーの絵本ですから、上出来と言って良いのではないでしょうか!みなさん、がんばりました〜〜〜。