きる、はる

内容に合った本の形を追い求め、試行錯誤し、何回も何回も“一冊”を作ってみた。そうして、ようやく「これだ!」という形が決まり、完成形の一冊が仕上がった時の喜びは、言葉では言い尽くせないほどである。 それから、じっくりじっく …

かがる

自分たちで製本するからこそ、色んな形の本ができました。 かがり方もいろいろ。 どうしてこうするのか、どうしてこの順番なのか、初めは一つ一つの工程を理屈で覚え、作る数をこなしていく中で、糸を引く力加減やその方向、気をつける …