つくること、たべること

撮りたい描きたい書きたい欲求は、食欲みたいなもので、好みや思想はあれど何をどんなふうに(撮りたい、描きたい、書きたい、食べたい)とかいうところは、天気だったり気分だったりなんだりかんだりによって、その時その時で違っていて、自然にまかせようとおもう。毎日、同じなわけないんだもの。

なつき

僕は、どんなにがんばっても、見たままを撮ることは出来ないのだ。
見て、いいなと思って、シャッターを押す。
写真は一瞬を切り取ると言われているが、どうもしっくりこなかったのだ。僕には、見てから、撮れるまでの時間がもどかしかったし、諦めなければならない時間なのだ。どんなに早い一瞬、例えば閃光速度でさえも有限の時間である。
それが、わかってから、この時間も絵を描く時間として、有効に使えるようになったのだ。僕にとって写真を撮ると言うことは、未来を描くということなのだ。

あるほ

 

撮りたいものを撮って、撮りたくないものは撮らない。

描きたいものを描いて、描きたくないものは描かない。

食べたいものを食べて、食べたくないものは食べないわけじゃないけれど、一食一食をものすごく大事に、食事を楽しんでいます。

 

作品をつくることも、食事をとることも、生きることそのもの!

あるほなつき

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