今日は、初詣に

東京に帰省している前田有歩は、北千住の町を歩きながら、初詣にまいりました。千住神社で、お参りした帰り道に様々なことを考えました。何気なく過ごしてきたものの、僕たちは、場に力をもらっているということを再認識しました。

会社のある場所や、それぞれが生まれ育った場所。これから活動する場所。

なるほど、僕が、「自分が住んでいる・いた」という場所を意識して表現を行っているのは、あたりまえなんだと、得心いたしました。

田んぼに携わって(飯米用だけですが)10年目に入ります。夏の暑い日に、カラカラに干上がった田んぼを見て、雨よふれと祈る。次の月には、そろそろ収穫をひかえ、ぬかった田んぼを乾かしたい、干している稲に、雨はやめてと祈る。この滑稽さに気付いたとき、祈るということが、少し分かったような気がしたのです。

今年は、10月に伊勢での個展があります。生まれた場所での おふだ をまず、手に致しました。

くるくるくるとまわって…

この左手には、御神輿が飾られています。こどもの頃は、千住二丁目の法被を着て、おそるおそるたのしみにしていたものです。

みぢかなことに、思いをもちつつも、世の中が平和になりますようにと。

写真は撮ったものの、いつかじっくり読みたいなと思っています。

この沼の水で、田んぼを作っています。ふと、帰り道、思い浮かんだのです。

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