一箱古本市にて

昨日は川西町フレンドリープラザにて開催された「一箱古本市」にて、本作りのワークショップを行いました。

天気にも恵まれ、三年ぶりの開催ともあって、たくさんの出店者とお客さんで賑わっていました。

野外では、コンサートも。

あるほなつきは、館内1番奥のスペースで、無料の製本体験をしました。オープンと同時に次々途切れることなく本作りを体験したい人が訪れ、中には「これを目当てに来ました!」という方もいらっしゃり、うれしく思いました。

ワークショップの内容は、のりだけを使う蛇腹式のノート作りと、


製本針と製本糸をつか使う、糸ががり体験の二種類。糸かがり体験 は、あるほなつきのアートカレンダーと、無地のノートからお選びいただきました。




子ども達は出来上がったノートに、シールを貼ったりスタンプをついたり絵を描いたりして自分だけのオリジナルノートに仕上げていました。

また、同時開催で、古本ではありませんが、「あるほなつき書店」と題して、手製本ならでは、エラー本(少しのりが付いてしまっていたり、ちりが均等でなかったり、見返しに皺が寄ってしまったりして、販売できなかった本)を、特別価格で販売させていただきました。

こちらもとても好評で、さすが本好きが集まるイベントです。いろいろなサイズ、いろいろなジャンルのあるほなつきの本を興味に持っていただき、エラー本の趣旨も理解した上で購入されるお客様がたくさんいたことに感謝いたします。
また来年の一箱古本市が、楽しみになりました!